LDR（居室型分娩室）では、ご家族に支えられながら陣痛から出産、そして回復までの期間を迎えることができます。 当院では、ご主人やご家族の方に立会い出産をお勧めしています。 LDRのタイプは２つ。どちらもゆったりとした空間なので、ご自宅のようにくつろいでいただけます。和痛の役に立てばと思い、光（プラネタリウムの部屋もあります）と音（4チャンネル対応のBOSEスピーカー）と 映像（50インチのプラズマテレビ）、アロマテラピー（マッサージ、アロマ浴）や イメジェリーなどを取り揃えました。 当院では、自然分娩が基本です。しかし、自然分娩を目指す際でも、お母様とお子様の安全を一番に配慮しながら、慎重にお産を進めていきます。 陣痛がついてきたら、LDRに入っていただきます。助産師が付き添いますので、安心です。次に、赤ちゃんの心臓の音と、お腹の張りをチェックする機械（分娩監視装置）を取り付けます。その合間には、アロマ浴をしたり、アロママッサージを行ないリラックスを促します。 そして、ご自身のバースプランをもとに、自然分娩の方向で安全に進めます。 ※必要性がない限り、お母様の望まない行為 　(剃毛、浣腸など)は避けます。 ※会陰保護をしながら、会陰切開はしない方向で 　ゆっくりと分娩を進めます。 診察室とナースステーションには、分娩監視集中管理システムが導入してあるので、 付き添いの助産師はもちろん、院長や付き添い以外のスタッフもしっかりとお産の進行を把握しています。